用語辞典

研修用語の意味「チームビルディング」

チームビルディングというのは、チームの仲間が思いを共有して、決まったゴールへと進んで行くことができる組織作りを行うことです。 この場合の仲間は、2人以上のメンバーであれば人数の上限はありません。ゴールは、仲間が目指していく将来の姿やビジョンなどで、通常は明確なゴールを設定します。そのゴールに至るプロセスで、どの程度ゴールに近づいているかを判断する基準が存在しますが、この場合のゴールとは、背伸びをして努力をすれば手が届くものとし、一般的には達成する時限設定が行われます。 また、共有される思いというのは、企業で言えば企業理念などに当たるもので、チームビルディングはこうした思いを全員が共有して、前へ進むための情熱やモチベーションに変えていくことで、全員でゴールへ向かって取り組むことができる状態になることを目的としています。 チームビルディングに関するプログラムを導入した場合、大きく分けて直接的な効果と間接的な効果が期待できます。 直接的な効果としては、プログラムへ参加するメンバーの人間関係や、そのチームの状態が向上していく効果のことです。例えば、企業であればチームの上司と部下との間にある壁が取り払われたり、達成感を共有することによってモチベーションがアップしたり、隣同士で会話がなかったチームが活性化される、というような効果があります。 一方、間接的な効果では、プログラムを行っている際に体験する様々な感情や経験を振り返ったり、考えたりすることを通して、そうした体験を現実の状況に反映させる課程において得ることができる学習効果が挙げられます。職場での例を挙げると、上司が部下に対するコミュニケーションを改善する手法を学ぶことができたり、リーダーが行っていくべき的確な行動指針を得ることや、チーム全体でイノベーションを行っていく手法に気付いたりするという効果が期待できます。 チームビルディングの研修には、合宿型や日帰り型などがあるため、必要に応じた形で研修を受けることができます。達成感を共有することを目的にしたイベント型もあるので、社員旅行の一部として導入することも可能であり、楽しみながら学ぶこともできます。